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スーパーGTニュース

投稿日: 2014.06.30 00:00
更新日: 2018.02.17 01:07

柳田真孝、ニッサンGT-R GT3でスパ24時間に参戦へ


 欧州日産は29日、7月26日〜27日に決勝レースが行われるブランパン耐久シリーズ第4戦スパ24時間に、ニッサンGTアカデミー・チームRJNから二度のスーパーGT500クラスチャンピオン、柳田真孝が参戦すると発表した。

 スパ24時間は1924年に第1回レースが開催された歴史ある耐久レース。かつてはツーリングカーで争われることも多かったが、近年はGTスポーツカーのレースとなっており、2001年からFIA-GTの一戦として、2011年からはブランパン耐久シリーズの一戦となっている。また、ニッサンにとっては1991年、R32スカイラインGT-Rがアンデルス・オロフソン/デイビッド・ブラバム/服部尚貴のトリオで優勝を飾った思い出深いレースだ。

 そんなスパ24時間に、ブランパン耐久にレギュラー参戦するニッサンGTアカデミー・チームRJNがニッサンGT-RニスモGT3で挑むことになるが、そのドライバーとして、2011年〜12年とスーパーGT500クラスで連覇を果たした柳田が乗り込むことになった。

 柳田はかつて、フォーミュラ・ドリームに参戦する前にフランスで四輪キャリアをスタートさせており、柳田に「スパ-フランコルシャンの経験は?」と聞くと、「フランスで走ったフォーミュラ・キャンパス以来ですね。だから15年以上ぶりかな?」という。また、ニッサンGT-RニスモGT3の経験も、GT3モデルのシェイクダウン以来のドライブだという。