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投稿日: 2013.10.07 00:00
更新日: 2018.02.23 14:43

波乱のヒューストン戦は、最終周に大クラッシュ


 リライアント・パークに特設されたコースを使用してダブルヘッダーで開催されているIZODインディカー・シリーズのヒューストン戦。第18戦の決勝レースはウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が勝利を収めるも、ファイナルラップで佐藤琢磨(AJフォイト)とダリオ・フランキッティ(チップ・ガナッシ)が接触。フランキッティのマシンがフェンスにぶつかる大クラッシュを喫した。

 セーフティカーが何度も入る波乱のレースとなったヒューストンでの第2レース。ファイナルラップで起きたクラッシュは、高速コーナーでマーブルによってスピードダウンした琢磨のマシンにフランキッティが乗り上げそのままフェンスに接触。さらにEJ.ビソ(アンドレッティ・オートスポート)のマシンが飛び込む大事故となった。

 琢磨とビソは自力でマシンから降りたが、フランキッティは自力でマシンから降りることが出来ず、マーシャルによって救出され病院へと搬送された。すぐに駆け付けたオーナーのチップ・ガナッシによるとフランキッティとも会話ができ「彼は大丈夫だろう」とコメントしている。

 フランキッティのマシンによって破壊されたフェンスは観客席まで飛んだが、幸いにも観客に怪我人は出なかったとのことだ。琢磨は、現地放送のインタビューや日本のGAORAの中継にも電話出演し、大きな怪我がないことを報告している。


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