今季は各グランプリにおいて隣り合ったふたつのコンパウンドを採用しないというポリシーを採ってきたブリヂストンだが、モナコGPには例外的にソフトとスーパーソフトを持ち込むことが分かった。
モナコのコースがスムーズで滑りやすい特徴を持つことからこういう選択をしたと、浜島裕英MS・MCタイヤ開発本部長は説明している。また、モナコから新しいインターミディエイトタイヤが持ち込まれる。この新しいコンパウンドは従来のものより柔らかく、2009年の空力の変化に合わせてデザインされたものだという。
第7戦トルコと第8戦イギリスはソフトとハード、第9戦ドイツはスーパーソフトとミディアムがそれぞれ採用される。