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F1ニュース

投稿日: 2015.02.18 00:00
更新日: 2018.02.17 06:02

2020年には登場?“未来的デザインのF1カー”議論深まる


 F1マシンをよりワイドにするための規則変更に向けて取り組みがなされ、フェラーリがF1コンセプトカーのデザインを発表するなど、現在F1マシンの外観の重要性と将来の変更について積極的な議論が行われている。

 近年F1ではいくつかの国々で観客数が減少しており、これに対する対策が求められている。馬力アップやマシンの外観に迫力を与えるための変更が提案されるなか、F1チームはマシン全幅・タイヤ幅拡大などについて合意しており、2016年の導入は17日のF1コミッション会合で否決されたものの、2017年以降の実現に向けてさらなる取り組みがなされることとなっている。

 F1コミッション会合の当日、フェラーリはテクニカルレギュレーションを大変更することなく、技術的に進歩しなおかつアグレッシブで目を引くデザインのマシンを作ることができるとして、自身が提案するF1マシンのコンセプトデザインを発表した。

 マクラーレンとレッドブルも最近のストラテジーグループ会合においてデザインコンセプトを披露しているが、一般には公表していない。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています