更新日: 2018.02.16 00:02
COX、来季GT参戦については検討するも「まだ白紙」
スーパーGT300クラスで、今季『GOODSMILERACING with COX』として、グッドスマイルレーシング(GSR)とのタッグで参戦してきたCOX。来季GSRがスタディAGとともにBMWを走らせることが決まったことで、来季のスーパーGT参戦体制について注目が集まるところだが、現段階で「まだ何も決まっていない状態」だと言う。
今季、グッドスマイルレーシングとのコラボにより初音ミク×GSRポルシェを走らせてきたCOXは、シーズン開幕時はポルシェ996 RSR、そしてシーズン途中からは日本初上陸となったポルシェ997 GT3Rを投入。最終戦もてぎでは2番手フロントロウするなど、シーズン終盤にかけ速さをみせていた。
JAF Grand Prix FUJI SPRINT CUPでは、初音ミク/GSRとのコラボレーションから一転、COX SPEEDとしてホワイトのカラーリングとなっていたが、4日、スタディAGが2011年に向けて再びGSRとコラボすることが決定。COX、そしてポルシェ997 GT3Rの去就に注目が集まるところだった。
オートスポーツwebがCOXにこの件に対して聞いたところでは、「マシンはあるし、来季のスーパーGT参戦については考えてはいます」とのこと。しかし、「今のところはまだ何も決まっていない白紙の状況ですね。参戦することができるよう努力していきます」と来季に向けて参戦継続で考えているものの、まだ何も体制等は決まっていないとのことだった。
ライバル陣営からも、マシンの持つポテンシャルはGT300クラスでもかなり強力なものではないかと推測されているポルシェ997 GT3R。来季もスーパーGTの舞台でその走りが見られることを期待したいところだ。