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F1ニュース

投稿日: 2015.08.28 00:00
更新日: 2018.02.17 09:57

F1ストーブリーグ:レッドブル陣営とハースの状況


 レッドブル・レーシングのチームプリンシパル、クリスチャン・ホーナーが、2016年も現在のドライバーラインナップを維持し、ダニエル・リカルドとダニール・クビアトのふたりを走らせる意向であることを明らかにした。

 リカルドはレッドブルと来季契約を結んでおり、一時はフェラーリ行きのうわさもあったものの、フェラーリがキミ・ライコネンの残留を発表したことで、その可能性もゼロになった。

 今季加入したクビアトに関しては、レッドブルのモータースポーツアドバイザー、ヘルムート・マルコはシーズン序盤に不満を述べていたが、クビアトはトラブルが相次ぐ不運な状況のなかでも徐々に結果を出し始め、ハンガリーでは初表彰台となる2位を獲得、モナコとベルギーでは4位に入り、ランキングではリカルドより上位に位置している。

 ホーナーは2016年のラインナップについて聞かれ、「変える理由は見当たらない」と答えた。
「決定は急がないが、ふたりとも長期契約下にあり、このパートナーシップはうまく機能し、成功している」

 姉妹チームのトロロッソで今年F1デビューを果たしたマックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツJr.は、非常に優れたパフォーマンスを発揮しており、レッドブルのラインナップに変更がないとすれば、ふたりが来年もトロロッソに残ることは確実とみられる。フェラーリがフェルスタッペン獲得を望んでいるといわれるが、それが実現するとしても2017年以降になる。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています