更新日: 2018.02.15 12:42
F1マレーシアGP、フリー走行3回目はウイリアムズのロズベルグがトップ
F1第2戦マレーシアGPは2日目を迎え、午後2時から3回目のフリー走行が行われた。トップタイムをマークしたのはウイリアムズのニコ・ロズベルグで、2番手はマーク・ウエーバー(レッドブル)、3番手にはフェリペ・マッサ(フェラーリ)がつけた。中嶋一貴(ウイリアムズ)は8番手。トヨタはヤルノ・トゥルーリが4番手、ティモ・グロックは5番手だった。
厚い雲に覆われたこの日のセパン。走行を前に一部箇所では雨粒も見られるが、まずはドライコンディションでセッションがスタート。気温は30度、路面温度39度、湿度は69%となった。
コースがオープンになるとチェック走行を終えたマシンは開始10分過ぎから続々とタイム計測を開始、トヨタ勢が最初に1分40秒台のタイムを刻んでくる。その後、各車は次々とタイムを削っていきジェンソン・バトン(ブラウン)が1分37秒台をマーク、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、ロズベルグもさらにトップタイムを更新し、序盤のセッションをリードした。
中盤を過ぎるとニック・ハイドフェルド(BMEWザウバー)が1分37秒026をマークしトップに。フェラーリもフェリペ・マッサが2番手、キミ・ライコネンも4番手へとタイムを上げてくる。
残り10分を切ると、各車最後のアタックへ。ブラウン、フェラーリ勢がタイムを伸ばしてくるが、ウイリアムズのロズベルグが1分35秒940をマークしてトップに浮上。ウエーバーもマッサをわずかに上回り2番手へとジャプアップを果たした。3番手マッサの後ろにはトヨタ勢が続き、トゥルーリが4番手、グロック5番手と2台はまずまずのポジションでセッションを終えた。
公式予選はこの後、日本時間の午後6時からスタートする。
Pos | No | ドライバー | マシン | タイム | 差 | 周回rn |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 16 | ニコ・ロズベルグ | ウイリアムズ・トヨタ | 1:35.940 | 19rn | |
2 | 14 | マーク・ウエーバー | レッドブル・ルノー | 1:36.048 | 0.108 | 13rn |
3 | 3 | フェリペ・マッサ | フェラーリ | 1:36.089 | 0.149 | 13rn |
4 | 9 | ヤルノ・トゥルーリ | トヨタ | 1:36.132 | 0.192 | 21rn |
5 | 10 | ティモ・グロック | トヨタ | 1:36.189 | 0.249 | 22rn |
6 | 15 | セバスチャン・ベッテル | レッドブル・ルノー | 1:36.194 | 0.254 | 14rn |
7 | 4 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1:36.322 | 0.382 | 14rn |
8 | 17 | 中嶋一貴 | ウイリアムズ・トヨタ | 1:36.325 | 0.385 | 18rn |
9 | 23 | ルーベンス・バリチェロ | ブラウン・メルセデス | 1:36.519 | 0.579 | 19rn |
10 | 22 | ジェンソン・バトン | ブラウン・メルセデス | 1:36.541 | 0.601 | 17rn |
11 | 5 | ロバート・クビカ | BMWザウバー | 1:36.563 | 0.623 | 18rn |
12 | 1 | ルイス・ハミルトン | マクラーレン・メルセデス | 1:36.657 | 0.717 | 15rn |
13 | 2 | ヘイキ・コバライネン | マクラーレン・メルセデス | 1:36.742 | 0.802 | 13rn |
14 | 7 | フェルナンド・アロンソ | ルノー | 1:37.004 | 1.064 | 16rn |
15 | 6 | ニック・ハイドフェルド | BMWザウバー | 1:37.026 | 1.086 | 18rn |
16 | 8 | ネルソン・ピケ | ルノー | 1:37.032 | 1.092 | 18rn |
17 | 20 | エイドリアン・スーティル | フォース・インディア・メルセデス | 1:37.118 | 1.178 | 18rn |
18 | 12 | セバスチャン・ブエミ | トロロッソ・フェラーリ | 1:37.282 | 1.342 | 17rn |
19 | 11 | セバスチャン・ブルデー | トロロッソ・フェラーリ | 1:37.322 | 1.382 | 16rn |
20 | 21 | ジャンカルロ・フィジケラ | フォース・インディア・メルセデス | 1:37.398 | 1.458 | 19 |