F1第2戦マレーシアGPは2日目を迎え、午後2時から3回目のフリー走行が行われた。トップタイムをマークしたのはウイリアムズのニコ・ロズベルグで、2番手はマーク・ウエーバー(レッドブル)、3番手にはフェリペ・マッサ(フェラーリ)がつけた。中嶋一貴(ウイリアムズ)は8番手。トヨタはヤルノ・トゥルーリが4番手、ティモ・グロックは5番手だった。

 厚い雲に覆われたこの日のセパン。走行を前に一部箇所では雨粒も見られるが、まずはドライコンディションでセッションがスタート。気温は30度、路面温度39度、湿度は69%となった。
 コースがオープンになるとチェック走行を終えたマシンは開始10分過ぎから続々とタイム計測を開始、トヨタ勢が最初に1分40秒台のタイムを刻んでくる。その後、各車は次々とタイムを削っていきジェンソン・バトン(ブラウン)が1分37秒台をマーク、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、ロズベルグもさらにトップタイムを更新し、序盤のセッションをリードした。

 中盤を過ぎるとニック・ハイドフェルド(BMEWザウバー)が1分37秒026をマークしトップに。フェラーリもフェリペ・マッサが2番手、キミ・ライコネンも4番手へとタイムを上げてくる。

 残り10分を切ると、各車最後のアタックへ。ブラウン、フェラーリ勢がタイムを伸ばしてくるが、ウイリアムズのロズベルグが1分35秒940をマークしてトップに浮上。ウエーバーもマッサをわずかに上回り2番手へとジャプアップを果たした。3番手マッサの後ろにはトヨタ勢が続き、トゥルーリが4番手、グロック5番手と2台はまずまずのポジションでセッションを終えた。

 公式予選はこの後、日本時間の午後6時からスタートする。
 

本日のレースクイーン

優羽ゆうは
2025年 / スーパー耐久
LOVEDRIVE RACING
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円