投稿日: 2015.11.07 00:00
更新日: 2018.02.23 17:10
更新日: 2018.02.23 17:10
FE第2戦決勝:乱戦乗り越えディ・グラッシ優勝
(オートスポーツweb)
フォーミュラEの第2シーズン第2戦プトラジャヤePrixの決勝レースが行われ、6番グリッドからスタートしたアプト・シェフラー・アウディ・スポートのルーカス・ディ・グラッシが、優勝。フォーミュラE通算2勝目を挙げた。ポールポジションからスタートしたセバスチャン・ブエミ(ルノー・e.ダムス)はマシントラブルに見舞われ、12位に終わっている。
現地時間14時にスタートした、フォーミュラE第2戦プトラジャヤePrix決勝。気温30度、路面温度40度以上と、非常に過酷なコンディションである。2番手グリッドを獲得していたステファン・サラザン(ベンチュリ)だったが、マシンを動かすことができずにピットレーンスタートとなってしまい、せっかくの好グリッドをフイにしてしまう。
仕切り直しとなったスタートでは、ポールポジションからスタートのブエミが無難なスタートを見せ、前が空いたアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(チーム・アグリ)を、3番グリッドのロイック・デュバル(ドラゴン・レーシング)が牽制して2番手をキープ。後方ではニック・ハイドフェルド(マヒンドラ・レーシング)とジャン-エリック・ベルニュ(DSヴァージン・レーシング)が接触し、ハイドフェルドがスピンして最後方に。一方のベルニュは右のフロントサスペンションを壊し、早々に戦線を離脱している。