投稿日: 2009.04.09 00:00
更新日: 2018.02.15 12:47
更新日: 2018.02.15 12:47
FIA GT:レイター、新GT1ムルシエラゴを製作
FOOT
ポール・リカールでの2009年FIA GT選手権の発表会の後、ライター・エンジニアリングが、2010年に導入されるGT1新レギュレーションに合わせたマシンを製作すると発表した。ベースはランボルギーニ・ムルシエラゴの最新バージョンだ。
新ルールに合わせて作られたマシンとしては、これまでニスモ開発のニッサンGT-RとフォードGT1が発表されている。レイターは、ニューカーを今シーズン中には実戦デビューさせたい考えだ。
「ご存知の方もいらっしゃるだろうが、ランボルギーニは最近ムルシエラゴSVバージョン(670hp, 6.7リッター)の新バージョンをリリースした。これがGT1世界選手権における我々のクルマになる」とチームボスのハンス・レイターは述べた。
「このクルマは3月に発表されたばかりなので、あいにくマシンの準備はまだ整っていない。しかしシーズン後半には間に合うはずだ」
レイターは現在の規則に従ったGT1ムルシエラゴの開発を手がけ、ガヤルドのGT2およびGT3バージョンも開発している。