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F1ニュース

投稿日: 2014.11.26 00:00
更新日: 2018.02.17 04:34

GP直送:テストで輝く新人ドライバー


 アブダビGPが終了したばかりのヤス・マリーナ・サーキットで、今年最後の合同テストがスタートしたのである。参加チームは、2日前までアブダビGPに参加していた9チームで、その中には3戦ぶりに最終戦に復帰して、小林可夢偉ともに最終戦を締めくくったケータハムの姿もあった。

 ケータハムのステアリングを握ったのは、アブダビGPで可夢偉のチームメートとしてデビューしたウィル・スティーブンスだ。ケータハムのジャンルカ・ピサネロ(ヘッド・オブ・エンジニアリング・オペレーション)は「ウィルの経験を積み重ねるために、できる限り周回数を重ねるのがこのテストの目的」と語り、目標していた100周以上を走り込んだ。

 そして、注目すべきはそのタイム。ベストタイムの1分45秒436はロータス(シャルル・ピック)、ザウバー(マーカス・エリクソン)、トロ・ロッソ(マックス・フェルスタッペン)を上回る6番手。ピサネロも、「7月のシルバーストン・テストよりも格段に良くなっている」と称賛していた。