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投稿日: 2010.02.28 00:00
更新日: 2018.02.23 11:12

GP2アジア第6戦サクヒール:アーデンのピックが初優勝。iスポーツがタイトル


 GP2アジアシリーズ第6戦の決勝がバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われ、アーデンのチャールズ・ピックがシリーズ初優勝を飾った。

 第5戦の上位8台がリバースグリッドとなる土曜のレースは、ポールからスタートしたエイドリアン・ザウグ(トライデント)が後続の混乱をよそにトップをキープする。一方で2番手、3番手スタートのセルジオ・ペレス(バルワ・アダックス)とアルバロ・パレンテ(コローニ)は接触、ペレスはウイングにダメージを受け、パレンテはクラッシュでレースを去る事となった。

 レースは先頭を走るザウグのペースがいまいち伸びず、4番手スタートのピック、さらにDPRのジャコモ・リッチ、アーデンのハビエル・ビラ、ARTのジュール・ビアンキらが隊列をなすことに。すると4周目のバックストレートエンドで2番手のピックがザウグに仕掛け首位を奪取する。一方、これを抜き返そうとしたザウグはビアンキとのサイド・バイ・サイドの末に接触してしまい上位争いから後退してしまった。

 その後は首位のピックが後続を引き離してシリーズ初のトップチェッカー。2位はリッチ、3位は2戦連続のビラとなった。Qi-メリタスのアレクサンダー・ロッシはレース序盤のファビオ・レイマーへの行為がペナルティと判断され、レース結果から除外。加えてF1開幕戦と併催のファイナルラウンド第1レースで10グリッド降格を受けることになった。
 チームズランキングでは、iスポーツがタイトルを獲得している。

GP2アジア第6戦サクヒール決勝(2月27日)
Pos.DriverTeamTimeGridn
1チャールズ・ピックアーデン41'11"9604n
2ジャコモ・リッチDPR3"5865n
3ハビエル・ビラアーデン9"3716n
4サム・バードART22"38813n
5エドアルド・ピスコポDams23"19315n
6オリバー・ターベイi スポーツ25"1109n
7ウラジミル・アラバドシフラパックス25"86617n
8ダニエル・ザンピエーリラパックス28"95011n
9クリスチャン・ビエトリスDams32"49914n
10エルマー・ブールマンオーシャ・レーシング33"07612n
11ヨセフ・クラルスーパーノバ33"48921n
12マックス・チルトンバルワ・アダックス26"43718n
13ミハエル・ヘルクDPR36"69423n
14ジェイク・ロゼンウェイグスーパーノバ47"78919n
15ファビオ・レイマーオーシャ・レーシング49"28920n
16プレメン・クラレフトライデント87"83822n
17セルジオ・ペレスバルワ・アダックス89"6532n
18ルカ・フィリッピQi-メリタス96"8327n
19エイドリアン・ザウグトライデント1LAP1n
20ダビデ・バルセッキi スポーツ1LAP8n
-ジュール・ビアンキART4LAPS10n
-ウィル・ブラットコローニDNF16n
-アレクサンダー・ロッシQi-メリタスDNF24n
-アルバロ・パレンテコローニDNF3

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