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F1ニュース

投稿日: 2013.11.27 00:00
更新日: 2018.02.16 20:26

Honda Racing GalleryにホンダRA108が登場


 ホンダのこれまでのレース活動を振り返る特設サイト『Honda Racing Gallery』で、第3期ホンダF1最後のマシンとなったホンダRA108が新たに紹介されている。

 Honda Racing Galleryでは、ツインリンクもてぎにある『Honda Collection Hall』に所蔵されているマシンを中心に、『Racing on』と『F1速報』が撮り下ろした写真と詳細な解説で様々なマシンを紹介している。マシンの特性だけでなく、その時代やシーズンの流れなども押さえた詳細な解説でマシンを振り返ることができる。

 新たに公開されたRA108の解説では、RA108の大きな特徴となっている“アースカラー”の説明に始まり、06年シーズンに第3期初の勝利を挙げたものの、07年には大きな不振に陥ってしまい、08年以降のシーズンに向けてロス・ブラウンを招聘した背景から説明。
 コンサバティブと称されたB・A・R時代とは異なり、ワークス参戦となって攻めの姿勢に転じたものの、それが裏目に出る形となってしまった前年からの流れを踏まえ、RA108の素性を解き明かしている。また、この年限りでF1からは撤退したホンダの中に、09年への反撃への萌芽が育っていたことも、その背景を丁寧に追いながら解説されている。

 写真では、マシンの外観やコクピットからのショットに加え、“チューリップ”や“ダンボウイング”などと称されたフロントウイングや、結果的に第3期ホンダF1最後のエンジンとなった『RA808E』の詳細も収められている。

■Honda Racing Galleryはこちら
http://www.honda.co.jp/Racing/gallery/pickup/


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