投稿日: 2012.11.07 00:00
更新日: 2018.02.16 12:38
更新日: 2018.02.16 12:38
HRTがマ・キンファとの契約報道を否定
(オートスポーツweb)
HRTがマ・キンファと来季レギュラードライバー契約を結んだという報道を否定したと伝えられている。
今週、China Dailyは、Tencentの情報として、HRTは今週火曜の記者会見で同チームの育成ドライバーで中国出身のマ・キンファを来年F1デビューさせると発表したと伝えた。
しかし、その報道は誤りだったようだ。上海で行われた記者会見に関するリリースには、マが「中国初のF1ドライバー」になったと記されているが、これは、マが今季F1フリープラクティスに出走しF1公式セッションに“デビュー”したことを示すものであり、それを祝うための記者会見だった。
マが来年F1レギュラードライバーになると報じていたShanghai Dailyは、彼はグランプリデビューに「近づいている」という言い回しに修正したとYallaF1.comが伝えた。
HRTはフランスのAuto Hebdoに対して今回の報道を公式に否定したということだ。
マ自身は、 テンセント・ウェイボーという中国のミニブログにおいて、火曜のイベントをとても嬉しく思っており、「F1キャリアの真のスタート」を切ることができたと記したものの、HRTとすでにレースドライバー契約を結んだといううわさは否定していると伝えられた。
「もちろん来年上海でデビューし、地元で家族や友人たちに自分の能力を披露したい」とマは記している。
「でもそれはチームの交渉にかかっている」