更新日: 2018.02.16 19:20
MSJ2013開幕。ダカールラリー車両も迫力の走行
13日、東京・お台場で『モータースポーツジャパン2013 フェスティバル・イン・お台場』が開催され、レーシングカーや最新の市販車、ヒストリックカーの展示のほか、国内のトップドライバーたちも登場するモータースポーツの祭典が幕を開けた。
今年は13~14日に行われるモータースポーツジャパン(MSJ)は、今回で第8回目となるモータースポーツの一大イベントだ。迎えた初日は、雲ひとつない秋晴れのなか、昨年よりも多い4万7510人が来場した。
会場では、トヨタ、ホンダ、ニッサンをはじめ、スバルやマツダなど様々なブースが出展。トヨタTS030ハイブリッドやマツダ787B、ニッサンR390 GT1のル・マン24時間参戦マシンや、ホンダRA272、マクラーレンMP4/5・ホンダ、BAR007・ホンダなどのF1マシンも展示された。来季スーパーフォーミュラで使用されるSF14も登場し、こちらも注目を集めていた。
会場中央に設けられた走行エリアでは、同乗走行のほかに様々なマシンによるデモランが実施された。MSJ初登場となるダカールラリー用ヒノ・レンジャー・レーシングトラックが大迫力のデモランを披露して観客を沸かせたほか、パイクスピークに参戦したEV車両3台も走行。静かな走行音とは裏腹にパワフルな走りを見せる各マシンに、客席からは感嘆の声が漏れていた。
午後になると、恒例ともいえるメーカー対抗カートリレーが走行エリアで開催。トヨタ、ホンダ、ニッサン、スバルの各メーカーのドライバーたちが3人1組で登場し、2レース制で対決。会場からは笑いも起こる明るい雰囲気のなか、両レースともにニッサンが勝利を手にした。