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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2014.11.08 00:00
更新日: 2018.02.17 04:04

SF予選は大激戦! ロッテラーと一貴がPP分け合う


 全日本選手権スーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿は8日ノックアウト形式の予選が行われ、レース1のポールポジションはアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S)が、レース2は中嶋一貴(PETRONAS TOM'S)がポールポジションとなった。

Q1:
 うっすらと日射しが注ぎ、雲はあるもののドライコンディションで迎えた全日本選手権スーパーフォーミュラ第7戦のノックアウト予選。今回は2レース制で争われることもあり、予選Q1の順位がレース1のグリッドに。また、Q3までの順位がレース2のグリッドになることもあり、Q1から激しいアタック合戦が展開されることが予想された。

 迎えたQ1。まずは一斉にコースインし、一度アタックを敢行。この時点で、今戦に向けてエンジン交換を行いレース1での10グリッドダウンが決定している山本尚貴(TEAM無限)がトップタイムに。中嶋一貴(PETRONAS TOM'S)、ジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)と続いた。

 各車一度ピットに戻り、ニュータイヤを装着しQ1突破、そしてレース1のグリッドをかけたアタックに臨んでいく。じっくりとウォームアップを行った後、続々とタイムが更新されていくが、その中でまずはロッテラーが1分38秒085というタイムをマーク。その直後、一貴がコントロールラインを通過するが、なんと1分38秒085とまったくの同タイム! このふたりのうち、ロッテラーが先にタイムをマークしていたためレース1のポールポジションを獲得し、貴重な1ポイントを獲得することに。一貴が2番手となった。

 3番手に続いたのは、タイトルの権利を残す国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)。ジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)、ロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO)と、チャンピオン候補が続くこととなった。