投稿日: 2014.05.10 00:00
更新日: 2018.02.16 23:43
更新日: 2018.02.16 23:43
SGT公式テスト:PETRONASが初日の最速タイムに
(I.Sumida / オートスポーツweb)
スーパーGTの公式テストは10日、1日目のセッションがスポーツランドSUGOで行われ、午前はPETRONAS TOM'S RC Fが、午後はMOTUL AUTECH GT-Rがトップタイムをマークした。GT300クラスはSUBARU BRZ R&D SPORTが午前、午後ともトップタイムとなっている。
5月末のスーパーGT第3戦オートポリス、そして第4戦SUGOを見据えてのテストとなるスポーツランドSUGOでの公式テスト。今回のテストは一般公開されていることもあり、晴天に恵まれた1日目は朝から多くのGTファンがサーキットに訪れた。
そんな中、10時からスタートした午前のセッション。GT500クラスが15台、GT300クラスは11台が参加しており、富士で火災に見舞われたS Road MOLA GT-Rも、消火の対応が良かったようでダメージはそこまでひどくなく、無事にテストの走行を開始した。
今回のテストではGT500クラスの強力なダウンフォースに対し、エアロパーツでどう対策されるかに注目が集まったが、午前はレクサスRC F、ホンダNSXコンセプト-GTが本来SUGOで使用するハイダウンフォース仕様、そして富士用のロードラッグ仕様、さらに、ハイダウンフォース仕様でディフューザーにガーニーフラップを装着する“タクシーライド”仕様と3パターンをトライ、ニッサンGT-R勢は“タクシーライド”仕様のみで走行したようだ。