更新日: 2018.02.16 10:33
SGT第4戦SUGOはお祝い続々。思わぬ“攻撃”も!?
7月28日〜29日に、2万7500人のファンを集め開催されたスーパーGT第4戦SUGO。このラウンドでは、チームのピットで多くの“お祝い”イベントが開催された。
東北地方での唯一の開催ということもあり、今年も昨年を上回る多くのファンを集めて開催されたスーパーGT第4戦SUGO。予選日となる土曜のピットウォークでは、今回のレースで参戦100戦目を迎えたGREEN TEC & LEON SLSの竹内浩典へのお祝いが開催され、多くのドライバーが駆けつけた。
☆小暮は大きな被害ナシ
続いて、土曜予選後のキッズウォークでは、ウイダーHSV-010のピットで8月1日生まれの小暮卓史のお祝いがスタートした。童夢のスタッフが集まる中、小暮にはバースデーメッセージと小暮の似顔絵(?)が記されたスポンジケーキが用意されることに。ズッシリと重いケーキを手に小暮は嬉しそうな様子だったが、そこへ横から登場したのがチームメイトのカルロ・バンダム。
バンダムはかなりの勢いでケーキを小暮の顔へぶつけたが、そこはクリームが一切乗っていないスポンジケーキのため、小暮への被害はほとんどナシ。ケーキはそっとテーブルに戻された。
☆中山友貴に“奇跡”が起きる
ウイダーHSV-010のピットで小暮バースデーパーティが終わった直後、今度はすぐそばのEPSON HSV-010のピットで“ハッピーバースデー〜♪”の歌が。決勝日となる7月29日が誕生日となる、中山友貴の誕生日パーティがスタートしたのだ。
こういったイベント時にはかなり手の込んだ仕掛けを用意してくるNAKAJIMA RACINGだけに、多くのお祝いグッズが用意される中、「きんにくん おたんじょうびおめでとう」のメッセージチョコが乗せられたケーキを前に中山は喜色満面。しかし、それだけでは当然終わらない。チームメイトの道上龍に、ご丁寧にキャップをひっくり返されると、中嶋悟監督と田坂泰啓エンジニアの手によりケーキにベチャリ……となった。
当然ながら、中山の顔面はケーキまみれとなり周囲は大爆笑となったが、ふと見てみると、中山がかぶるキャップのベルト部分に、「きんにくん おたんじょうびおめでとう」のメッセージチョコがスッポリはまっている。これにはチーム一同「奇跡だ!」「やっぱもってるわ〜」と大爆笑となった。
☆初音ミクケーキにチームは戦意喪失!?
さらにキッズウォーク中には、GSR & Studie with TeamUKYOのピットでもケーキが登場。7月16日生まれのGSR ProjectMirai BMWのドライバー、佐々木雅弘のために用意されたケーキは、かなり精巧な初音ミクケーキ。チームスタッフからも「すげえ!」との声が上がった。
GSR初音ミクBMWを駆る谷口信輝がいそいそと後ろから近づき、ローソクが外されていくと「ここでも顔面ケーキか……!?」という雰囲気が高まったが、精巧なミクケーキのスマイルに、「もったいないからやめとこう」的な雰囲気が。結局こちらは素直にお召し上がり……ということになった。
☆寿一を襲った思わぬ“空襲”
明けて日曜の決勝日。ピットウォーク中には、決勝日が誕生日となるDENSO KOBELCO SC430の脇阪寿一のバースデーパーティが行われた。SC430が象られたケーキに笑顔の寿一。なごやかな雰囲気でお祝いが進んでいたが……。
ちょうどサードのピットの上にあったGTアソシエイションの部屋で打ち合わせをしていた坂東正明代表は、真下で寿一の誕生日パーティが行われている場面を見ると、いそいそとバケツを用意し水を溜め、窓をあけると寿一めがけて一気に放水! これにはさすがの寿一も「信じられんわ〜」と驚いた様子だった。