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スーパーGTニュース

投稿日: 2014.08.30 00:00
更新日: 2018.02.17 02:34

SGT第6戦鈴鹿開幕! MOTUL GT-Rが公式練習最速


 スーパーGTの今季第6戦、インターナショナル鈴鹿1000kmは30日予選日を迎え、午前の公式練習が行われた。途中、車両炎上のアクシデントも発生したセッションとなったが、GT500クラスはMOTUL AUTECH GT-Rが最速タイムをマーク。GT300クラスはMUGEN CR-Z GTがトップとなった。

 真夏の一戦、そして1000kmの長丁場と、他のスーパーGTとは一線を画するラウンドとなる第6戦インターナショナル鈴鹿1000km。迎えた予選日、午前9時40分から2時間のスケジュールで公式練習がスタートした。

 今回はGT300クラスのチームの多くが第3ドライバーを起用していることもあり、各チームが積極的に周回を重ねていくが、開始から8分を過ぎたかというところで、スプーンでスピンを喫したEpson NSX CONCEPT-GTの後方から白煙が上がる。

 Epson NSX CONCEPT-GTは車両後方から大きな炎が上がり、ドライブしていたベルトラン・バゲットはスプーン立ち上がりでマシンを止め脱出。幸い火は消し止められたが、タイヤメーカーテストで好タイムをマークしていたEpson NAKAJIMA RACINGにとっては痛いダメージとなってしまった。

 このアクシデントの影響で赤旗が提示されたが、車両回収後も各所で細かなスピン等が相次いだ。そんな中で、再びリストリクタータウンの影響をまったく感じさせないスピードをみせつけていったのは、鈴鹿を得意とするMOTUL AUTECH GT-R。序盤に1分49秒台に入れるタイムをマークしてみせた。