スーパーGTの今季第6戦、インターナショナル鈴鹿1000kmは30日予選日を迎え、午前の公式練習が行われた。途中、車両炎上のアクシデントも発生したセッションとなったが、GT500クラスはMOTUL AUTECH GT-Rが最速タイムをマーク。GT300クラスはMUGEN CR-Z GTがトップとなった。

 真夏の一戦、そして1000kmの長丁場と、他のスーパーGTとは一線を画するラウンドとなる第6戦インターナショナル鈴鹿1000km。迎えた予選日、午前9時40分から2時間のスケジュールで公式練習がスタートした。

 今回はGT300クラスのチームの多くが第3ドライバーを起用していることもあり、各チームが積極的に周回を重ねていくが、開始から8分を過ぎたかというところで、スプーンでスピンを喫したEpson NSX CONCEPT-GTの後方から白煙が上がる。

 Epson NSX CONCEPT-GTは車両後方から大きな炎が上がり、ドライブしていたベルトラン・バゲットはスプーン立ち上がりでマシンを止め脱出。幸い火は消し止められたが、タイヤメーカーテストで好タイムをマークしていたEpson NAKAJIMA RACINGにとっては痛いダメージとなってしまった。

 このアクシデントの影響で赤旗が提示されたが、車両回収後も各所で細かなスピン等が相次いだ。そんな中で、再びリストリクタータウンの影響をまったく感じさせないスピードをみせつけていったのは、鈴鹿を得意とするMOTUL AUTECH GT-R。序盤に1分49秒台に入れるタイムをマークしてみせた。

 途中、S Road MOLA GT-Rがスローダウンしたり、KEIHIN NSX CONCEPT-GTのリヤホイールナットが外れるなどトラブルもあったが、終盤の専有走行の時間へ。両クラスとも予選シミュレーションを行っていった。

 GT300クラスでは、専有走行前からMUGEN CR-Z GTがベストタイムをマークしていたが、専有走行中に野尻智紀のドライブでさらにタイムアップ。2分00秒531というコースレコードタイムをマークし、この走行をトップで終えた。

 それに続き、現役DTMドライバーであるアウグスト・ファーフスを招聘し必勝体制を敷くStudie BMW Z4が荒聖治のドライブでタイムを上げ2番手に。3番手には鈴鹿を得意とするSUBARU BRZ R&D SPORTがつけた。

 一方、GT500クラスも専有走行中に各チームがアタックを実施。続々とタイムを上げていくが、最終的にMOTULのタイムを破るマシンは現れず、1分49秒234というタイムがこのセッションの最速となった。

 それに続いたのは、ホンダNSXコンセプト-GT勢だ。松浦孝亮がアタックしたARTA NSX CONCEPT-GTが2番手に続き、KEIHIN NSX CONCEPT-GT、ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GTと2〜4番手を占める結果に。D'station ADVAN GT-Rが5番手につけた。レクサス勢は全体的に苦しい展開となり、DENSO KOBELCO SARD RC Fの6番手が最速となっている。

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