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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2023.12.23 07:00
更新日: 2023.12.23 02:32

マルコ・ブラシア、2024年はシトロエン・レーシングに復帰。C3ラリー2でWRC2に参戦へ

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ラリー/WRC | マルコ・ブラシア、2024年はシトロエン・レーシングに復帰。C3ラリー2でWRC2に参戦へ

 マルコ・ブラシアは12月22日、自身のSNSを更新し、来季2024年に向けシトロエン・レーシングに加わり同年のWRC世界ラリー選手権で、サポートカテゴリーであるWRC2クラスに参戦することを明らかにした。

 23歳のボリビア人ドライバーは来シーズン、シトロエンのオフィシャルドライバーとなる予定であり、2020年のラリー・メキシコで自身初のWRC3クラス優勝を飾るうえで重要な役割を果たしたメーカーへの復帰を果たす。

 これは彼が、すでにフランスのメーカーから起用がアナウンスされているヨアン・ロッセルとニコライ・グリアジンと並んで、シトロエン・レーシングのWRC2ラインアップに加わることを意味する。

 最近の数シーズンはシュコダのマシンでキャンペーンを行い、今季2023年のWRC2チャレンジャー選手権でトップ5に入ったブラシアは、「2024年のWRCシーズンに向け、ヨアン・ロッセル、ニコライ・グリアジンとともにシトロエン・レーシングのオフィシャルドライバーとして、ふたたびC3ラリー2ファミリーに参加できることを嬉しくそして誇りに思う」とコメント。

「シトロエンC3では、2020年のメキシコで初優勝を果たした。またこのクルマをドライブし、僕のスポーツキャリアの中でビッグクオリティなジャンプができることを楽しみにしている」と抱負を語った。

 なお既報のとおり、彼と弟のブルーノ・ブラシアは、元シリーズ9連覇王者セバスチャン・ローブの相方として9回のWRCコドライバーズタイトルを獲得したダニエル・エレナのコーディネートを受けることになっているが、ブルーノが実施する2024年のプログラムは現時点では明らかになっていない。

2021年からはシュコダ陣営のトクスポーツWRTでWRC2を戦ってきたマルコ・ブラシア
2021年からはシュコダ陣営のトクスポーツWRTでWRC2を戦ってきたマルコ・ブラシア


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