11月2日、フォルクスワーゲンが2016年限りでのWRC世界ラリー選手権からの撤退を発表したことをうけ、ライバルメーカーたちがSNSを使って声明を発表した。
2013年からWRCに参戦していたフォルクスワーゲンは、セバスチャン・オジエが4連覇を達成するなど初年度からシリーズを席巻してきた。そんな“絶対王者”の突然の撤退発表に、ライバルメーカーたちは2日、一斉にSNS上で反応した。
ヒュンダイ・モータースポーツは、Twitter上で両メーカーのドライバーたちが握手をかわす画像とともに、チーム代表のミシェル・ナンダンのコメントを掲載した。
「フォルクスワーゲン・モータースポーツが今季限りでWRCから去るというニュースを聞き、ヒュンダイ・モータースポーツの全員が悲しんでいる。彼らは激しい競争相手であるとともに、我々のように新しいチームが加わるときは、大いに励ましてくれた」
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