レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2017.01.03 11:32
更新日: 2017.12.25 13:56

2017年のダカール開幕。初日はトヨタ勢が首位もトラブル発生

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


ラリー/WRC | 2017年のダカール開幕。初日はトヨタ勢が首位もトラブル発生

 2日、2017年のダカールラリーが開幕。競技初日となるデイ1はパラグアイ・アスンシオン〜アルゼンチン・レジステンシア間454km(SS距離39km)が行われ、ナッサー・アル-アティヤー(トヨタ・ハイラックスEVO)がトップに立った。

 2017年のダカールは14日までの日程で開催。ボリビアとアルゼンチン、そして初開催となるパラグアイの3カ国を走り、その総走行距離はおよそ10000kmに達する。

 デイ1に設定された39kmのスペシャルステージはすべてパラグアイ国内で実施。ここでアル-アティヤーが25分41秒を記録し、総合首位スタートを飾った。

ジニール・ドゥビリエ(トヨタ・ハイラックスEVO)
ジニール・ドゥビリエ(トヨタ・ハイラックスEVO)

 しかし、その後のリエゾン区間でアル-アティヤーのハイラックスにはマシントラブルが発生。チームメイトのジニール・ドゥビリエにけん引されてサービスパークに戻っており、デイ2以降の競技に不安を残す形となった。

 アル-アティヤーから24秒差の総合2番手にはフォード・レンジャーを操る元世界ラリー選手権(WRC)ドライバーのチェビー・ポンズが続き、3番手にはホアン・ナニ・ロマ(トヨタ・ハイラックス)が29秒差で続いている。

カルロス・サインツ(プジョー3008DKR)
カルロス・サインツ(プジョー3008DKR)
セバスチャン・ローブ(プジョー3008DKR)
セバスチャン・ローブ(プジョー3008DKR)

 16年大会を制し、今大会には新型マシン『プジョー3008DKR』を投入しているプジョー勢はカルロス・サインツの総合4番手が最上位。セバスチャン・ローブは総合6番手、シリル・デプレが総合8番手、16年王者のステファン・ペテランセルが総合12番手となっている。

ヤジード・アル-ラジ(ミニ・ジョン・クーパー・ワークス・ラリー)
ヤジード・アル-ラジ(ミニ・ジョン・クーパー・ワークス・ラリー)

 また、プジョーと同様、新型マシンである『ミニ・ジョン・クーパー・ワークス・ラリー』を投入したX-raid勢最上位はヤジード・アル-ラジの総合7番手だ。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

関連のニュース