2016年はMスポーツから世界ラリー選手権(WRC)に参戦していたマッズ・オストベルグが、2月の第2戦スウェーデンからプライベーターとしてWRCに参戦。17年型フォード・フィエスタWRCをドライブする。
昨シーズン限りでMスポーツのシートを失ったオストベルグは空席のあるチームを見つけることができず、1月19~22日に行われる開幕戦モンテカルロは欠場を余儀なくされた。その際は16年型マシンで第2戦以降に復帰する道を模索する意向を明かしていた。
そんなオストベルグが、プライベーターのマーティン・プロコップも所属するジッポカー・チェコ・ナショナル・チームに合流。Mスポーツが製作した最新型フォード・フィエスタWRCで選手権に“復帰”を果たすこととなった。
なお、スケジュールの都合上、第3戦メキシコは欠場するものの、オストベルグは以降のシリーズ戦には参戦する見込み。
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