18年ぶりに世界ラリー選手権(WRC)に復帰したTOYOTA GAZOO Racingは2月9〜12日に復帰第2戦を迎える。第2戦の舞台は雪と氷に覆われたラリー・スウェーデンだ。
1月19〜22日に行われたWRC第1戦モンテカルロでシリーズ復帰を果たしたトヨタ。開幕戦ではライバルがトラブルやクラッシュに苦しむなか、エースドライバーのヤリ-マティ・ラトバラはメカニカルトラブルを抱えながらも堅実な走りを披露。総合2位を獲得してみせた。
そんなチームが挑む第2戦スウェーデンは1973年にシリーズに組み込まれた唯一のオールスノーイベント。ステージは雪と氷に覆われているが、スタッド付きタイヤがグリップを生むため、シリーズ屈指の高速戦が繰り広げられる。
ラリーは現地2月9日夜にスウェーデン・カールスタードで開幕。その後はスウェーデンとノルウェーの国境をまたぎながら争われる。総SS走行距離は331.74kmで、このうち60%以上が新設ステージだ。
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