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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2018.02.21 12:12
更新日: 2018.02.21 15:23

参戦台数を削減するブランパンGT。合計26台の“プロクラス”エントリー発表

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ル・マン/WEC | 参戦台数を削減するブランパンGT。合計26台の“プロクラス”エントリー発表

 ブランパンGTシリーズを運営するSROモータースポーツ・グループは、2018年からエンデュランスカップに参戦するプロクラス参戦車両を26台に制限するとしていたが、20日、このエントリー枠に選出されたチーム/マシンを発表した。

 ヨーロッパにおけるGT3マシンレースの最高峰に位置づけられるブランパンGTシリーズ。なかでも毎戦60台前後のエントリーを集めるエンデュランスカップは伝統のスパ24時間を中心に欧州メーカーの注目が高く、年々メーカーワークスドライバーや技術サポートを受けるカスタマチームの新規参戦が続いている。

 2011年は11台だったプロクラスのエントリーは昨シーズンには32台に増加。このような状況のなか、SROはGT3レースの当初の主役であった「プロ-アマクラスの個性を保つ」ため、プロドライバーのみで構成されるプロクラスの台数を2018年から26台に制限するとしていた。

 今回発表された暫定エントリーにはフェラーリ、ランボルギーニ、メルセデスAMG、アウディ、ベントレー、レクサス、マクラーレン、アストンマーチン、ポルシェ、BMW、ニッサンという11のマニュファクチャラーが名を連ね、ランボルギーニ・ウラカンGT3とメルセデスAMG GT3がそれぞれワークス格のカスタマーチームを含む複数のチームから車種別で最多となる計5台ずつ選出されている。

 このほかのメーカーではフェラーリとニッサン、ポルシェ、マクラーレンが1台ずつ、昨年のブランパンGTシリーズ・スプリントカップを制したアウディはお馴染みのベルジャン・アウディ・クラブチームWRTが2台体制でエントリー。

 また、ベントレーはチームMスポーツ、レクサスはエミール・フレイ・レーシング、アストンマーチンがR-モータースポート、BMWはローヴェ・レーシングで各2台ずつ参戦することとなった。

2017年のブランパンGTシリーズチャンピオンとなった63号車ランボルギーニ・ウラカンGT3
2017年のブランパンGTシリーズチャンピオンとなった63号車ランボルギーニ・ウラカンGT3


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