全日本選手権スーパーフォーミュラ第6戦は17日、スポーツランドSUGOで予選日朝のフリー走行が行われ、小暮卓史(DRAGO CORSE)がトップタイムをマークした。
今シーズンも残り2戦となりチャンピオン争いも佳境に入っているスーパーフォーミュラ。コース幅が狭く、予選順位がいつも以上に重要となるSUGOだが、その予選前の1時間のセッションは快晴のもと午前9時から始まった。
終盤まで大きなアクシデントなく推移していったこのセッションだが、多くのマシンがアタックに入っていた残り時間数十秒というタイミングで、中山雄一(KCMG)がSPアウトでクラッシュ。中山は自力でマシンを降りたものの、車両回収のため赤旗が提示され、セッションはそのまま終了となった。
タイムシートでは、開始から20分ほどでトップタイムは1分6秒台に。残り15分というところで、昨年のSUGO戦で初優勝を飾っている野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が1分5秒台に入れる。その後、残り7分ほどになると多くのマシンがチェッカーに向けてアタックに入っていった。
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