3月5日、全日本スーパーフォーミュラ選手権をプロモートする日本レースプロモーション(JRP)は、『鈴鹿サーキット60周年ファン感謝デー』開催中の鈴鹿サーキットで『SUPER FORMULA NEXT50』プロジェクトに関する3度目の記者発表会を行なった。このなかで『2022シーズン開幕宣言』と題して、今季のスーパーフォーミュラに参戦するドライバーが一堂に集結した。
そのなかで、ドライバーを代表し、スーパーフォーミュラに参戦するレーシングドライバーたちで構成されるフォーミュラ・ドライバーズ・アソシエーション(FRDA)の会長を務める山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)が、『SUPER FORMULA NEXT50』プロジェクトへの思いを語った。
「選手を代表して、一言ご挨拶をさせていただきます。今シーズンも引き続き、このメンバーでスーパーフォーミュラを盛り上げていきたいなと思っています」
「選手同士、ひとりひとりはお互いにライバルではありますが、スーパーフォーミュラを盛り上げ、より良いレースを国内外に発信していくという志しはみな同じです。そこはしっかりと協力し合って、自分達の力を証明する絶好のチャンスを与えていただいているので、ドライバーは切磋琢磨し合って、スーパーフォーミュラを盛り上げていきたいと思っています。みなさん応援よろしくお願いします」と山本はコメント。
そしてもうひとり、2021年シーズンのシリーズチャンピオンに輝いた野尻智紀(TEAM MUGEN)が、こちらも参戦ドライバーを代表して、新たなシーズンへ向けた意気込みを語った。
「いちドライバーとして、こういった新しい時代の転換期にいるのだという責任感をしっかりとを持ち、例年以上に激しいスーパーフォーミュラの戦いをみなさんに楽しんでいただけるよう、これ以上ない力を持ってスーパーフォーミュラに臨みたいと思っております。ぜひ、みなさま。このスーパーフォーミュラを2022年も楽しんでいただけたらと思います。2022年シーズンもよろしくお願い致します」
2022年シーズン最初のスーパーフォーミュラ公式合同テストは、3月7〜8日に鈴鹿サーキットで開催される。2022年シーズンの戦局を占う意味でも、早速見逃せない2日間となりそうだ。
■「SF NEXT50」発表会第3弾 in 鈴鹿ファン感謝デー SUPER FORMULA NEXT 50(23分49秒〜)
URL::https://youtu.be/nZQ5hvbBtao