Kazushi Nakano / autosport web

 第4戦にして、今季3回目のポールポジションを獲得。予選日までは、“野尻智紀の天下”が続いていたかに見えた2022年の全日本スーパーフォーミュラ選手権だったが、翌日の決勝では状況が一変した。

 ミニマム周回でピットインした牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)のアンダーカットを警戒し、15周目にタイヤ交換を行うことを選択した野尻は、その後選手権2位のライバル・平川亮(carenex TEAM IMPUL)のオーバーカットを許してしまう。さらにピットインを引っ張っていた2台にも先行され、今季初めて表彰台を逃す結果となった。結果的には、コース上でのラップペースが足りなかった、ということになる。

 平川との差が7ポイントにまで縮まったオートポリス。序盤3戦とは異なるフィーリングに、野尻陣営は週末を通じて苦戦を強いられていた。

■足回りは昨年5種類、今季は2種類。第4戦にして初の『外し』

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