更新日: 2024.02.17 17:58
【動画】ニッサンZニスモGT500の細部チェックも。『2024日産モータースポーツファンイベント』
日産自動車および日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)は、2月15日に公式YouTubeチャンネルで『2024日産モータースポーツファンイベント』を開催した。イベントでは2024年モータースポーツ活動概要の発表やトークショーなどが行われたが、その様子がアーカイブ配信されている。
まず壇上に登壇した日産自動車モータースポーツビジネスユニットヘッド兼NMC片桐隆夫CEOは「ニッサンは常にモータースポーツとともに歩んでいます。創業からわずか3年でモータースポーツ活動を開始したニッサンは、その後87年間にわたってさまざまなカテゴリーに参戦し技術を磨いてきました。そして、今年はニスモブランドが生まれて40周年の節目を迎えます」と述べた。
「カーボンニュートラル社会の実現に向け、ニッサンはモータースポーツにおいても電動化を推進し、2018年からFIAフォーミュラE世界選手権に参戦しています。2024年3月には初めて東京大会が開催され、日本のファンにフォーミュラEの爽快で力強い走りを披露します」
「また、スーパーGTとGT4カテゴリーにおいては、それぞれニッサンZニスモをベースとした車両を開発し、供給します。ニスモにとって記念すべき今年は、これまで以上に情熱と魅力にあふれたクルマ作りとモータースポーツ活動に取り組み、世界中のみなさまに大きなワクワクをお届けします」
イベント内では新たにニッサンのエースナンバーである“23”を背負う千代が代表挨拶を行った。マイクの前に立った千代は「いつもニッサン/ニスモの応援を本当にありがとうございます。僕は小さい頃からクルマが好きで、ニスモは常に憧れのブランドでした」と語った。
「その先輩方が作り上げてくれたニスモブランドは、強く、速くなければいけないと思います。今年もここにいるメンバー全員で力を合わせ、ブランドをしっかりと大切に力を合わせて頑張りたいと思います。ぜひ今シーズンも応援よろしくお願いいたします」
その後は、2024年仕様のMOTUL AUTECH Zと、ニッサンZニスモGT4に進化したraffinée 日産メカニックチャレンジZ NISMO GT4が壇上に登場。GT500参戦マシンのカラーリング発表をはじめ、4チームの監督とドライバーによるトークショー、さらに千代と松田次生による“マシンチェック”など、さまざまコンテンツで視聴者を盛り上げた。
3月の東京大会を控え、サッシャ・フェネストラズも登場してのフォーミュラEの紹介も行われた2024日産モータースポーツファンイベント』のアーカイブ動画は以下から視聴可能だ。