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スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.04.08 18:18
更新日: 2018.04.08 18:21

スーパーGT第1戦:マザーシャシー同士の戦い制した小林崇志、UPGARAGE 86 MCに初勝利もたらす

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スーパーGT | スーパーGT第1戦:マザーシャシー同士の戦い制した小林崇志、UPGARAGE 86 MCに初勝利もたらす

 スーパーGT第1戦岡山は4月8日、岡山国際サーキットで82周の決勝レースが行われ、GT300クラスは予選9番手からスタートしたUPGARAGE 86 MCがトップチェッカーを受けた。

 いよいよ開幕した2018年のスーパーGT。この週末の岡山国際サーキットは6日(金)から雨絡みのコンディションとなる。7日(土)に行われた公式練習や予選もセッション中に本降りの雨に見舞われている。

 迎えた8日(日)は午前中に行われたPCCJポルシェカレラカップジャパンの決勝レース中に雪混じりの雨が降ったものの、その後天候は回復。決勝は太陽が顔を覗かせ、気温11度、路面温度27度というるコンディションのなか、定刻の14時40分にスタートを迎えた。

 スタート前のパレードラップ中にGULF NAC PORSCHE 911がいったんマシンを止めてしまうハプニングがあったものの、レースは定刻にスタート。GT300はポールシッターのマネパ ランボルギーニ GT3を先頭に、GAINER TANAX GT-R、HOPPY 86 MCと続いていく。

 トップを走るマネパ ランボルギーニの平峰一貴がペースを上げていく一方、追いかけるGAINER GT-Rの安田裕信はじりじりと後退。後方に迫るHOPPY 86の坪井翔から攻め立てられる展開となる。

 しかし、9周目に突入したころ、マネパ ランボルギーニのペースが落ちてきたところに、GAINERの安田が急接近すると、アトウッドコーナーへの進入でイン側へ飛び込む。

 マネパのイン側に鼻先をねじ込む形となったGAINER GT-Rは、バックストレートで並びかけると、ヘアピンへの飛び込みでオーバーテイク。トップに浮上した。

 その後もマネパは1分30秒台のタイムしか刻むことができず、HOPPY 86、Hitotsuyama Audi R8 LMSに交わされると、12周目のヘアピンコーナーでペースを上げてきた31号車TOYOTA PRIUS apr GTにも交わされて5番手まで後退してしまった。


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