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スーパーGT ニュース

投稿日: 2018.11.10 15:51

ホンダNSXが予選1-2-3でARTAが2戦連続PP。タイトル争いはRAYBRIGが2番手でリード【GT500予選】

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スーパーGT | ホンダNSXが予選1-2-3でARTAが2戦連続PP。タイトル争いはRAYBRIGが2番手でリード【GT500予選】

 スーパーGTチャンピオン決定戦の最終戦もてぎ、2段階ノックアウト予選でGT500クラスのポールポジションを獲得したのはARTA NSX-GTの野尻智紀&伊沢拓也だった。2戦連続のポール獲得で1ポイントを稼ぎ、わずかに残る逆転王座に可能性を広げた。タイトル争い同点ランキングトップのRAYBRIG NSX-GTは予選2番手、KeePer TOM’S LC500は同6番手となった。

 GT500クラスのQ1は定刻の午後2時20分に開始された。天候は曇り、路面はドライ。温度状況は2時の時点で気温22度、路温26度となっている。午前の練習走行の中盤〜後半、太陽が出ていた昼頃よりは少し冷えてきた印象だ。

 同点首位でドライバーズタイトルを争う2台は、RAYBRIG NSX-GTがジェンソン・バトン、KeePer TOM’S LC500はニック・キャシディがそれぞれQ1を担当する。関口雄飛にタイトルの可能性が残るau TOM’S LC500は僚友の中嶋一貴がQ1に出走。また、やはりタイトルの可能性を残すARTA NSX-GTのコンビからは伊沢拓也がQ1に臨む。

 15分間のQ1、緊張の各車動き出しは残り8分半からだった。まずニッサン勢のミシュランとブリヂストンを履く3台が、このタイミングでコースへ。さらに8分を切る頃合いからレクサス、ホンダも順次、動き出した。

 最初にアタック相当とみられるタイムが刻まれたのは残り2分を切った頃、フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rの高星明誠が1分37秒185をマークした。その直後、RAYBRIGのバトンが1分36秒344でトップに立つ。

 NSX勢はARTAの伊沢、Epson Modulo NSX-GTの松浦孝亮と、立て続けに2番手へと上がり、バトン、松浦、伊沢の順で1-2-3を形成すると、彼らはそのままQ1を突破した。KEIHIN NSX-GTの小暮卓史も最終的に5番手でQ1を通過。


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