KeePerのキャシディは1分36秒800、7番手でQ1通過を果たす。しかし僚機auの一貴はS字で若干飛び出してしまい、15番手でノックアウトとなってしまう。他のレクサス勢ではZENT CERUMO LC500の石浦宏明が4番手、WedsSport ADVAN LC500の山下健太/YH)が6番手で、それぞれQ1を通過。ニッサン勢では唯一、CRAFTSPORTS MOTUL GT-Rの千代勝正が8番手でQ1を突破している。

 Q2は10分間、15時03分にスタート。天候面では再び日差しが感じられるようになっている。今年最後のポール争いに参加するのは、ホンダ4、レクサス3、ニッサン1というラインアップだ。コースインは残り8分を切ったあたりからで、まずCRAFTSPORTSの本山哲が発進。そして残り6分というところまでには全8台がコースに向かった。

 残り1分20秒、まずKeePerの平川亮がコースレコードの1分36秒234をマーク。しかし、すぐにARTAの野尻智紀が1分35秒550でこれを更新。続いてRAYBRIGの山本尚貴が1分35秒739で2番手につける。そして1-2はこのまま決着を見ることに。

 3番手を巡る攻防はその後も激しく続き、Epsonのベルトラン・バゲットがこれを制した。NSXは1-2-3を独占。4番手にはZENTの立川祐路、5番手にKEIHINの塚越広大。KeePerの平川は6番手だった。以下、7番手にWedsSportの国本雄資、8番手がCRAFTSPORTSの本山。

 開幕戦岡山以来となる全車ノーハンデの予選でホンダが1-2-3を独占、ARTAは前戦オートポリスに続く2戦連続ポールとなった。タイトル争いのランキングトップの2台はRAYBRIGが2番手、KeePerが6番手と、少し離れた位置関係の予選結果となっている。

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