世界最高峰のハコ車レース、スーパーGTでトヨタ、ニッサン、ホンダのマシンがメーカーの威信を掛けて戦うGT500クラス。そのGT500クラスのマシン開発の現状を、日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社(NMC)の木賀新一チーフモータースポーツオフィサー(CMO)が解説する。現役のマシン開発について、現役でニッサン陣営の開発担当が講義するという、日本モータースポーツ記者会(JMS)向けの貴重ない取材会での内容と資料をベースにオートスポーツweb編集部が3回に渡ってお届けします。
前回のマシン空力開発編に続き、第2回目は現在のGT500のエンジン開発の現状について木賀CMOが解説。木賀CMOはニッサンに入社以来、エンジン開発、パワートレイン関係の職務に従事し、世界初となる可変圧縮比エンジン『VC-TURBO KR20/15DDT』のチーフエンジニアを務めてきた経歴があります。
