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スーパーGT ニュース

投稿日: 2019.05.01 07:00
更新日: 2019.04.30 21:36

JLOC 2019スーパーGT第1戦岡山 レースレポート

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スーパーGT | JLOC 2019スーパーGT第1戦岡山 レースレポート

88号車エンジニア Masafumi Katsumataコメント
「スタートドライバーは小暮選手が担当。決勝は雨の為、SCスタートで幕開け。
リスタート後すぐにSC導入、次のリスタートで又すぐ赤旗中断、SC先導でリスタートしすぐに赤旗でレース終了となった。結果は10位で0.5ポイント獲得。今年も開幕からポイントが獲得でき、シーズンをスタートできて良かった。次は得意なロングディスタンスレースなので今回の不完全燃焼分をRd2に回したい」

88号車 Takashi Kogureコメント
「決勝は強い雨コンディションで、かなり神経を使った。視界不良とタイヤ温まりの問題はありましたが、ウエットコンデションにおいて良いパフォーマンスを感じてたので、今後の展開には期待していた。しかしレースはSCと赤旗でかなり荒れることに」

「途中で他車との接触によりヒヤリとしましたが、なんとかコース上にはとどまることができ、レースを続けた。その後はさらに雨が強くなり結局レースは中止に。個人的には不完全燃焼なレースだったが、結果としてポイントを獲れたことは良かった」

88号車 Yuya Motojimaコメント
「決勝は生憎の雨だったが、テストからウエットコンディションでの調子が良いので、ポジティブに迎えることができた。レースは残念ながら中断となってしまったが、小暮選手の強いレースのおかげで貴重なポイントを獲得できた。ランボルギーニは長いレースに強いので、次戦の富士が楽しみだ」

87号車エンジニア Seiji Hiraiコメント
「ウォーミングアップ走行:フルタンクでの確認を行う。決勝レースはコンディションが読めないなか、追い上げを考えて天候の回復方向にシフトしたセットアップでスタートするも、天候の回復もなくようやくタイヤが温まってきたところでSCやレッドフラッグと、タイヤを発動させることがまったくできないまま2度目のレッドフラッグでレースが終了となってしまった。エンジニア陣の判断によりドライバーには厳しいレースになってしまったことを反省し、次からのレースに生かしたい」

87号車 Tsubasa Takahashiコメント
「決勝のスタートドライバーはアンドレ選手が担当。予選と同様にレインコンディションでも硬いタイヤを選択して決勝に挑んだが、それが裏目に出てしまい思うようなポテンシャルが出せないままレース中断となった。僕個人としても決勝に乗れず不完全燃焼なので、次戦の富士大会ではもっと上位で争えるように準備していきたいと思う」

87号車 Andre Coutoコメント
「厳しいコンディションで大きなアクシデントと2回のレッドフラッグでレースは終了となった。今回は戦略がマッチせずにタイヤに熱が入らない難しいレースだった」

2019年シーズン、JLOCに加入した小暮卓史
2019年シーズン、JLOCに加入した小暮卓史

監督コメント
「期待と不安でいよいよスーパーGT開幕戦がはじまりました。新しくチーム入りしたドライバー、メカニック、とともに新しいチームJLOCをお見せしよう! 朝礼から全員が引き締まった表情をしています」

「88号車は予選は想定の範囲内、決勝は最悪のコンディションの中10位入賞でした。87号車は予選は少し残念! データ上はQ1は通過できています、決勝は16位でした」

「両車の仕上がりは土曜日の午前中は申し分ない状態、前年のタイムと比較しても両車共に超えている。前年から明らかに速く走れていました。予選はとても速い小暮選手、クート選手といえども、あまりにも走行時間が足りない! 必ず彼等は早晩実力発揮となると思います」

「決勝は、残念ながらヘビーウエット! 88号車は軟らかめのレイン。87号車はワンランク硬めのレイン。チームとして戦略失敗! しかし、もっとも軟らかいレインタイヤをチョイスしていても、恐らくタイムは出なかったと思います。改めて路面温度、路面雨量、スターティングポジション、今回のレースデータを分析、解析、蓄積して、今後のレースに活かしてまいります!」


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