いよいよ6月29〜30日、タイ・ブリーラムのチャン・インターナショナル・サーキットで、スーパーGT第4戦が開催される。第3戦鈴鹿から約1ヶ月以上の間隔をおいて行われるシリーズ唯一の海外戦だが、6月27日からレースに向けて設営が本格化している。
2014年に初めてスーパーGTが開催されて以降、毎年シリーズ唯一の海外戦として、多くの地元ファンはもちろん、日本からも応援が訪れるチャン・インターナショナル・サーキットでのスーパーGT。今季は6月29〜30日に開催される予定で、多くの関係者が6月25〜26日にタイに渡っている。
今季はGT500クラスは15台、GT300クラスは24台が参戦するレースだが、湿気等の対策のため厳重に目張りされたGTマシンたちは、全車タイに到着。チームによってピットの設営やマシンの準備が進められている。なお今季、ピット裏側のコンテナは、これまでと違いピンク一色に。これは今季から日本の海運業者の『オーシャン・ネットワーク・エクスプレス』が輸送したことでこの色となっている。
すでにドライバーたちも続々とタイ入りしており、6月28日にはサーキット入りする。今季も酷暑のなかでのレースが展開されそうだが、どんな戦いとなるか楽しみなところだ。レース2日前のチャン・インターナショナル・サーキットの様子をお届けしよう。