2021年も全8戦の熱戦が繰り広げられたスーパーGT。タイトル決戦はまたしても劇的な幕切れを迎えたが、その2021シーズンを1冊にまとめたGTファン必携のイヤーブック、『2021-2022スーパーGT公式ガイドブック総集編』(auto sport臨時増刊)が12月24日に発売された。
ここでは、誌面の画像とともに、内容の一部を紹介する。
GT500の2021シーズンを振り返る企画では、各ラウンドのウイナーのサイドストーリーに焦点をあてる。GT500チャンピオン、関口雄飛と坪井翔の対談企画では、NSX-GTに追い付くべく模索した燃費走法などについてもふたりが語り合ってくれた。
また、GT500チャンピオンマシンのau TOM’S GR Supraを特撮したギャラリーページも。GRスープラとしての初タイトルとなった2021年参戦車両を、じっくりと観察することができる。
恒例のGT500参戦3メーカーの開発陣取材では、一年の戦いを終えたいまだからこそ聞ける開発秘話が満載。GT500タイトルを獲得したトヨタ陣営が“猛省”している理由などから、限られたエリアながら熾烈な開発競争が繰り広げられていたことが実感できるはずだ。
GT300クラスではシーズンレビューに加え、SUBARU BRZを解剖。新型となったことによる、1年間の苦闘も明らかにされている。
このほか、恒例のGT500/GT300出場全チームの、1台ごとのシーズンレビュー、ドライバーコメント(GT500)も掲載。レースレポート、リザルトまでも網羅したイヤーブックは、年末年始のお供にもピッタリの存在だ。ぜひともチェックしてみていただきたい。
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