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スーパーGT ニュース

投稿日: 2017.02.10 23:32

若手にチャンスを授ける『FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE』のアドバイザーに吉本大樹が就任

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スーパーGT | 若手にチャンスを授ける『FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE』のアドバイザーに吉本大樹が就任

 10日に開幕した大阪オートメッセで、FIA F4への参戦を支援するプログラム『FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE』の記者発表会が行われ、GTアソシエイション坂東正明代表らとともに、スーパーGT300クラスに参戦する吉本大樹が出席。同プログラムのドライビングアドバイザー就任が発表された。

 若手ドライバーの登竜門として2015年から開催されているFIA-F4は、将来のトップカテゴリー参戦を目指すドライバーたちの熾烈な争いが展開され、これまで牧野任祐や坪井翔、宮田莉朋らがスーパーGTや全日本F3選手権へのステップアップを果たしている。

 そのFIA-F4が2017年シーズンへ向け、さらに門戸を広げるべく『FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE』という新たな若手ドライバー支援プログラムを行うことはすでに発表済みだ。

 サポート内容はFIA-F4の公式サイト(http://fiaf4.jp/news/single/233)に記載のとおり、マシンのレンタルやレースのエントリー費用、タイヤなどの消耗品にいたるまで、手厚いサポートを受けたうえで大阪トヨペットグループが展開するOTGモータースポーツからフル参戦できるというもの。

「世界的にも珍しいほどの手厚いサポート」と語る坂東代表
「世界的にも珍しいほどの手厚いサポート」と語る坂東代表

 同プログラムの発表会に出席した坂東正明代表は「全日本カート選手権や地方選手権S-FJシリーズに参戦する、将来トップドライバーになり得る可能性を秘めた若手を選出し、FIA-F4への門戸を広げるべくこのプログラムを開始しました」と説明。

「才能のある若手をFIA-F4へ引き上げ、そこで良い成績を残したドライバーを、スーパーGTなど上位のカテゴリーへ送り出すというシステム確立を目標に、大阪トヨペットグループや住友ゴム工業をはじめとした協賛各社のサポートを得て『FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE』を17年シーズンから開始します」と述べた。


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