3月3日、三重県の鈴鹿サーキットで行われたスーパーGT GT500クラスのメーカーテスト。午後のセッション終盤、太田格之進の乗る64号車Modulo NSX-GTが130Rアウト側のスポンジバリヤにクラッシュ。大きなダメージを受けたマシンからの脱出後、メディカルセンターに運ばれその後病院で検査を受けていた太田だったが、検査の結果、異常はないとのことがNakajima RacingのオフィシャルTwitterで報告された。
Nakajima RacingのオフィシャルTwitterは、「ご心配いただいている太田格之進ですが、検査の結果、異常はないとのことでした。念のため、明日もう一度検査をする予定です。ひとまずチーム一同、ほっとしたところです。明日のイベント参加はできませんが、引き続きよろしくお願いします」と投稿。
また、太田も自身のTwiiterで「130Rでクラッシュ。人生で1番のインパクトでした。体は痛みますが、意識ははっきりしています」と投稿している。
念のため太田は4日も検査に向かうことから、鈴鹿サーキットで開催される『2023鈴鹿サーキットモータースポーツファン感謝デー』初日のイベントには参加できないとのこと。ただ、マシンが大きなダメージを受けていただけに、検査で異常がないことが確認されたことは、チーム、そしてファンにとってもひとまずほっとするところに違いない。
太田、そしてModulo NSX-GTがふたたび快走を見せる日を心待ちにしたい。
