全6ラウンドで争われる2019年のELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズ最終戦ポルティマオが10月27日、ポルトガルのアルガルベ・サーキットで行われ、ランキング2位で最終戦に乗り込んだIDECスポーツの28号車オレカ07・ギブソン(ピエール・ラファグ/ポール・ループ・シャタン/メモ・ロハス組)が4時間レースで優勝。逆転でシリーズチャンピオンを獲得した。
フィル・ハンソンとフィリペ・アルバカーキを擁するユナイテッド・オートスポーツの22号車オレカ07を先頭にスタートが切られた決勝は1周目、ターン5出口でカーリンが走らせる45号車ダラーラP217のスピンをきっかけに合計7台が絡む多重クラッシュが発生し、いきなり赤旗が提示される。