レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

MotoGP ニュース

投稿日: 2017.10.26 16:30
更新日: 2017.10.27 01:37

MotoGPマレーシアGPプレビュー:佳境に入ったチャンピオン争い。最終戦前にマルケスがタイトルを決めるか

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


MotoGP | MotoGPマレーシアGPプレビュー:佳境に入ったチャンピオン争い。最終戦前にマルケスがタイトルを決めるか

 今週末、マレーシアのセパン・インターナショナルサーキットでMotoGP第17戦マレーシアGPが開催される。日本、オーストラリア、マレーシアと3週連続で続く、フライアウエイラウンドのラストレース。今レースが終われば、最終戦のバレンシアGPを残すのみとなる。

 マレーシアGPの舞台となるセパンサーキットは、1999年から世界グランプリのホストコースとしての歴史があり、MotoGPクラスのシーズンオフのテストの舞台としても利用されている。

 1周5.548kmのコースは、約900mの2本のストレートを持ち、右コーナー10、左コーナー5の計15のコーナーで構成されている。MotoGPクラスのアベレージスピードは約165km/hと中速コース。スタート直後の1、2コーナーは右左の切り替しのあるタイトコーナーだが、その後は中高速コーナーや回り込んだコーナーが続くテクニカルコースとして知られている。

 また、熱帯地方にあるため、高温多湿でライダーのフィジカル面ではタフなコースとしても知られており、さらに突然のスコールなど、セッション中にコースコンディションが急変することもある。

 昨年の決勝はMoto3クラスがドライ、Moto2クラスはスタート直前に雨が降り出し、ウエット。MotoGPクラスはスタート直前に激しい雨となり、一度グリッドについたもののスタート進行がやり直しとなり、20周から19周に減算されてウエット宣言でスタート。6人のライダーがトップ争いを展開するが、このなかからマルク・マルケス(ホンダ)、カル・クラッチロー(ホンダ)、アンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)が転倒で脱落。アンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)が優勝し、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が2位、ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)が3位に入賞した。


関連のニュース