アラゴンGPでチームメイトのダニロ・ペドルッチに接触されたスコット・レディングは、ペドルッチに対し、「ライダーとしてのリスペクトを失った」と語っている。
10番手からスタートしたレディングは、1周目に12コーナーでペトルッチにコース外に追い出され転倒。レディングはなんとか再スタートを切ったものの、最下位フィニッシュした。
「本当にガッカリしているよ。チームメイトだったら普通は10パーセントはマージンを設けるはずなのにね。チームメイトに当てられるなんて本当に腹立たしいよ。『これはレースだ』って言うかもしれないけど彼が今年こういうことをしたのはこれが初めてじゃない」とレディング。
「彼には腹が立つ。謝りにも来なかったし、僕らはチームメイトだからチームとしては悪い雰囲気だよ。彼に対してライダーとしてのリスペクトを失ったからね」
「彼はいい奴だけど、時々脳みそがないんじゃないかと思うよ。彼がもし僕にマージンを与えたくないんだったら、僕も与えないさ」
ペトルッチは12コーナーへの進入時に「バイクが止まらなかった」と語っているが、レディングは最近のレースでこういった事故が起こるのはこれが初めてではないと述べている。
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