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MotoGP ニュース

投稿日: 2016.09.30 22:18
更新日: 2016.09.30 22:23

MotoGP日本GP特集:参戦メーカー紹介『アプリリア編』/完全新設計のマシンでもてぎに挑戦

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MotoGP | MotoGP日本GP特集:参戦メーカー紹介『アプリリア編』/完全新設計のマシンでもてぎに挑戦

■アプリリア・レーシングチーム・グレシーニ

 イタリアのバイクメーカー、アプリリアのファクトリーチーム。ファクトリーチームだが、チームの運営母体はイタリアのチーム・グレシーニが担当している。

 アプリリアはMotoGPマシンが990ccだった2003年に並列3気筒990ccエンジンを搭載したRS3でMotoGPにフル参戦を開始したが、思うような成果が上がらず、2004年いっぱいで一時活動を休止していた。

 しかし、2012年のMotoGPマシンの1000cc化に伴い新設されたインディペンデントチーム用のCRTマシンとして、ARTというマシンを供給するというスタンスでMotoGP活動を再開。ARTはSBK(ワールドスーパーバイク)用のアプリリアRSV4をベースとしたもので、2012年、2013年にCRTクラスのチャンピオンを獲得。その後、CRT(後のオープンクラス)が終了すると、2015年よりファクトリーとしての活動を再開した。

 2015年型のマシンまではARTをベースに発展させたものだったが、2016年型は完全新設計のマシンとなり、V型4気筒エンジンをオリジナルアルミフレームに搭載したマシンはRS-GPという名称を持つ。ライダーはスペイン人のアルバロ・バウティスタとドイツ人のステファン・ブラドルのふたり。


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