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MotoGP ニュース

投稿日: 2021.11.14 10:56

中上貴晶「良いスタートを切ってトップグループについていきたい」/MotoGP第18戦バレンシアGP予選

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MotoGP | 中上貴晶「良いスタートを切ってトップグループについていきたい」/MotoGP第18戦バレンシアGP予選

 11月13日、2021年MotoGP第18戦バレンシアGP MotoGPクラスの予選がスペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は9番手を獲得した。

 2日目は快晴となったリカルド・トルモ・サーキット。午前中に行われたフリー走行3回目では、フロントにミディアムタイヤ、リヤにソフトタイヤを履いて走行。中上は1分30秒777の7番手となり、第15戦アメリカズGP以来のダイレクトQ2進出を果たした。

 予選前に行われたフリー走行4回目では、フロント、リヤともにハードタイヤを履いてコースインをした中上は、1分31秒831を記録した。一度ピットに入った中上は、フロントにハードタイヤ、リヤにミディアムタイヤを履いて再び走行を行い、連続ラップを刻むと、終盤には1分31秒404のトップタイムを記録し、予選に向けて最後の調整を行った。

 12台で行われた予選Q2は、激しいアタック合戦となった。中上はFP4と同じくフロントにハードタイヤ、リヤにミディアムタイヤを選択。1分30秒766を記録し6番手に浮上する。残り6分を切ったところで再びコースインした中上は1分30秒644とタイムを削り、9番手で予選を終えた。

 昨年2周連続で開催された2020MotoGP第13戦ヨーロッパGP、第14戦バレンシアGPで、中上は2周連続でフロントロウを獲得している。第13戦ヨーロッパGPの決勝では4位、第14戦バレンシアGPでは3番手に浮上してから転倒リタイアと表彰台にあと一歩の悔しいレースが続いた。今年はその雪辱を果たし、シーズン最終戦を最高の結果で締めくくることができるだろうか。

■LCRホンダ・イデミツ
中上貴晶(予選9番手)

「正直なところ、もう少し良い結果を期待していました。しかし、3列目は明日のレースに向けて悪くないと思います。FP4ではトップタイムをマークし、ペースも良かったと思います」

「その後のQ2では、スピードとパフォーマンスに悩まされ少し変な感じでしたが、レースがとても楽しみです。決勝では、良いスタートを切ってトップグループについていき、チェッカーフラッグまで戦いたいと思います」

2021年MotoGP第18戦バレンシアGP:中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)
2021年MotoGP第18戦バレンシアGP:中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)
2021年MotoGP第18戦バレンシアGP:中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)
2021年MotoGP第18戦バレンシアGP:中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)
2021年MotoGP第18戦バレンシアGP:中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)
2021年MotoGP第18戦バレンシアGP:中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)
2021年MotoGP第18戦バレンシアGP:中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)
2021年MotoGP第18戦バレンシアGP:中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)


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