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MotoGP ニュース

投稿日: 2022.03.06 01:10
更新日: 2022.03.06 22:16

ドゥカティのマルティンが開幕戦ポールポジションを獲得。マルク・マルケスは1列目に並ぶ/MotoGP第1戦カタールGP

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MotoGP | ドゥカティのマルティンが開幕戦ポールポジションを獲得。マルク・マルケスは1列目に並ぶ/MotoGP第1戦カタールGP

 3月5日、MotoGP第1戦カタールGPの予選がカタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、MotoGPクラスは昨年のルーキー・オブ・ザ・イヤー、ホルヘ・マルティン(プラマック・レーシング)が獲得した。

 また、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)はフロントロウの3番手に並んでいる。中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)はQ1突破ならず、16番手だった。

 フリー走行3回目は気温26度、路面温度39度のドライコンディションで始まった。この日も序盤にトップに立ったのは、初日総合トップのアレックス・リンス(チーム・スズキ・エクスター)で、2番手にはジョアン・ミル(チーム・スズキ・エクスター)が続いていた。

 セッションが中盤に差し掛かり、残り時間20分となったころにファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)がトップタイムをマーク。この時点でクアルタラロのタイムは初日のフリー走行1回目、2回目とこの3回目を合わせた総合順位として8番手であり、予選でQ2へのダイレクト進出をねらうには、さらにタイムを詰める必要がある状況だった。その後クアルタラロのタイムはその後、ヨハン・ザルコ(プラマック・レーシング)に更新され、クアルタラロは2番手に後退する。

 残り時間5分を切ると、Q2へのダイレクト進出を懸けたタイムアタックが始まった。まずはエネア・バスティアニーニ(グレシーニ・レーシングMotoGP)がトップタイムを記録するも、トラックリミットを違反したとしてタイムが取り消しとなる。バスティアニーニはセッション中盤でもトラックリミット違反でトップタイムが抹消されている。代わってトップに立ったのはフランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)。しかしそのタイムをクアルタラロが更新する。

 その後、再びバニャイアがトップに立ったところ、バスティアニーニが三度目の正直で1番手のタイムを叩き出した。バスティアニーニは1分53秒790を記録してフリー走行3回目を制している。

 2番手に続いたのは終盤にタイムを縮めたポル・エスパルガロ(レプソル・ホンダ・チーム)で、3番手はフランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)。クアルタラロは4番手、5番手はブラッド・ビンダー(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)だった。

 フリー走行3回目で前日の自己ベストを更新したライダーは多くはなく、3回のフリー走行総合としては前日のタイムによりリンスのトップ、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)の2番手、ミルの3番手、ホルヘ・マルティン(プラマック・レーシング)の4番手は変わらず、5番手にバスティアニーニが浮上、バニャイアが8番手に食い込んだ。

 クアルタラロはフリー走行3回目で前日の自己ベストを更新できず、総合11番手。中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)も同様に総合13番手で、開幕戦カタールGPの予選は、Q1から挑むことになった。

 フリー走行4回目ではザルコがトップ、中上が2番手タイムを記録。3番手はアレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング)で、4番手がクアルタラロ、5番手がポル・エスパルガロ。マルク・マルケスは9番手だった。

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