2017年にデビューしたフォルクスワーゲンのコンパクトSUV『ティグアン』の2代目モデルが一部改良を受け、上級グレードの『Highline』で先進安全装備を標準化したほか、量販グレードの人気オプションにも機能と快適性強化の改良を加え、8月22日から発売を開始している。
今やフォルクスワーゲンの屋台骨を支えるモジュラープラットフォーム、MQBを採用して誕生した2代目『ティグアン』は、アーバンクロスオーバーとしての性格を明確に打ち出す戦略もあり、全車1.4リッターTSIのシングルターボ仕様に6速DSGを組み合わせたFFモデルのみの展開となっている。
そのラインアップは他のフォルクスワーゲンのモデルと同様に、スポーティな『R-Line』を頂点に、装備充実の『Highline』、量販グレードの『Comfortline』が用意され、このうち上級の2グレードでは、これまでオプション装備だったヘッドアップディスプレイ、ダイナミックライトアシスト、パワーテールゲート(挟み込み防止機能、“Easy Open&Easy Close機能付”)を標準装備とし、さらなる安全性や快適性の強化を図っている。
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