イタリア発のプレミアムDセグメント・サルーンとしてドイツ系の牙城に挑む『アルファロメオ・ジュリア』が一部グレードで仕様変更を実施。2リッター4気筒直噴ターボを搭載するFRグレードのトップモデル、『GIULIA 2.0 TURBO Veloce(ジュリア2.0ターボ・ヴェローチェ)』に19インチホイールやレッドブレーキキャリパーを採用しつつ燃費性能も向上させ、7月6日から発売開始となっている。
フェラーリのV8をルーツに持つV6直噴ターボ搭載の4WDモデル“クオドリフォリオ”を頂点に戴く『アルファロメオ・ジュリア』は、2リッター4気筒+左ハンドル4WDのグレードや、スポーツサルーンらしいハンドリングを堪能できる右ハンドルのFRモデルなど、多彩なラインアップを誇っている。
そのうち、4気筒搭載モデルで最も高出力版となる最高出力280PS、最大トルク400Nmを誇る『ジュリア2.0ターボ・ヴェローチェ』に仕様変更が施され、19インチへと拡大した新デザインのアルミホイールを採用。
エクステリアは従来から高次元の走りと洗練されたデザインを融合したスポーツ志向の仕立てとなっており、ヴェローチェ専用のスポーツバンパーや対向4ポットブレーキキャリパー、ツインエキゾーストパイプなどを引き続き装備。そのブレーキキャリパーには、さらに走りを予感させるレッドのカラーリングが新たに施された。
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