2015年に登場したBMWのコンパクトSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)の2代目『BMW X1』が、新世代のデザインコンセプトを採用し、新たにLEDヘッドライトを標準装備するなど内外装を一新。ドライビング・アシストなどの運転支援機能も標準装備として、10月3日より発売開始となっている。
3シリーズツーリングのシャシーを使用したFRベースから一転、最新のFFプラットフォームを採用して登場した現行型『BMW X1』は、2018年の世界販売台数28万7000台を記録するなど、BMWのXモデル群でも主力級の量販モデルに成長している。
その『BMW X1』に登場以来初のマイナーチェンジが実施され、一体型となり大型化したキドニー・グリル、より一層デザインを強調したL字型のテールライトを採用するなどエクステリアがブラッシュアップされた。
さらにフロントLEDフォグライトをバンパーに組込んだ形状へと変更してエアインテークを大型化するとともに、乗降時に『X1』の文字が足元に浮かび上がるロゴ・プロジェクターを新たに装備することで、プレミアム・コンパクトSAVとしての質感と活発さを表現している。
一方のインテリアでは、新たに大型化したタッチ機能付き10.25インチのディスプレイや、携帯機器用のワイヤレス・チャージング機能を標準装備とし、実用性が向上した。
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