2017年に2代目の現行モデルに進化し、2020年には初のマイナーチェンジを実施したF60型『MINI Crossover(ミニ・クロスオーバー)』に、スタイリッシュな“ミッドナイト・ブラック・メタリック”を纏った特別仕様車『MINI Crossover Shadow Edition(クロスオーバー・シャドー・エディション)』が登場。10月18日より発売開始となっている。
昨年秋には主にエクステリアを洗練させるランニングチェンジを受けたミニ・クロスオーバーは、フロントおよびリヤバンパーのデザインを刷新。標準装備となったLEDヘッドライトの形状を従来の丸型からすっきりとした角型に変更し、合わせてリアのLEDコンビネーション・ライトでも他のMINIモデル同様にユニオン・ジャックをモチーフとしたデザインを採用するなど、BMW流儀のSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)らしさを強調するエクステリアに進化した。
その最新型に設定された今回の特別仕様車は、クリーン・ディーゼルを搭載した“Cooper D”と、同じく4WDモデルとなる“Cooper D ALL4”をベースに、内外装をブラックでまとめた、強烈なインパクトを放つ仕立てとなっている。
暗闇を纏ったボディが街の光を引き立て、その輝きがまた、走りの美しさを際立たせるように「その影は、光を放つ。」をコンセプトにまとめられたディテールは、エクステリアの基本色としてブラックとシルバーをキーカラーとし、ミッドナイト・ブラック・メタリックにシルバールーフのコンビネーションを採用。
スポーティーな18インチ・ブラック・ホイール、ブラック・ルーフ・レール、ピアノ・ブラック・エクステリアなど、多くのブラック・コンポーネントを採り入れ、ライト周り、ドア・ハンドル、リヤの“Crossover”モデルロゴなど、標準モデルではクロームとなるパーツをすべてピアノ・ブラックでまとめ、重厚感のあるエクステリアを実現している。