2021年6月にも大規模マイナーチェンジを実施し、世界中でJeep(ジープ)ラインアップの中核を担うミドルSUV『Compass(コンパス)』に、初のグレイカラールーフに合わせて随所にグレイのアクセントを与えた特別なカラーコーディネーションが特徴のスタイリッシュかつ上質な内外装を持つ限定車“S-Model(コンパス Sモデル)”が登場。11月6日(土)より全国250台限定での発売が予定されている。
2012年の登場以降、ジープ伝統の高いオフロード性能と都市部にも溶け込むスタイリッシュなデザインにより独自のポジションを切り開いてきた『コンパス』は、2017年に現行モデルへと世代交代を果たし、よりモダンでスタイリッシュなデザインと、SUVらしい機能や快適性、安全性を高めている。
その2代目『コンパス』はこの6月にもビッグマイナーを受け、定評ある走破性はそのままに内外装を刷新。フロントではジープを象徴するセブンスロットグリルの下に車幅一杯に広がる直線的な開口部が設けられ、ヘッドライトは従来のキセノン式に比べて約2倍の明るさを誇るフルLEDヘッドライトが全車に標準装備された。
この新しいヘッドライトにはデイタイム・ランニングライトが内蔵され、被視認性を高めると同時に精悍な佇まいを演出。また、リヤにもLEDライトを採用し、合わせてバンパーガーニッシュの意匠も見直すことでフロントに共通する特徴が与えられている。
一方のインテリアも前方のインストルメントパネルを始め、センターディスプレイ、センターコンソール、ドアパネルまで一新し、横方向にシームレスなデザインを採用している。
ダッシュボード中央のセンターディスプレイには、最新プロセッサの採用により処理速度が大幅に向上し、Apple CarPlayやAndroid Autoがより快適に使用可能となった第5世代のUconnect 5を搭載する10.1インチ(スポーツでは8.4インチ)の大型タッチスクリーンを採用し、優れた視認性と直感的な操作性を実現した。